猿の惑星 ネタバレ
本来、これはフランスの作家による作品であり、もともと奴隷問題を取り上げた社会風刺をテーマとしています。それをSFとして描いたのです。これをもとに、視覚的な作品として映画化したのですが、そこにも、人間社会における差別、矛盾といったことが取り上げられています。
そもそも、猿の惑星は、SFとして未来の地球や宇宙を描こうとしたものではなかったのです。私たち人間社会における様々な問題点をクローズアップしていたのですが、それをSFとして未来と現代をタイムワープすることでよりリアルに描こうとしたのかもしれません。
それを見る観客には、SFとして捉え、非常にスリリングであったり、破壊や滅亡といった衝撃的なシーンに目を奪われます。それがまた作品の魅力となってSF世界を堪能できることが人気にもなりました。
猿は猿を殺さないという台詞がありますが、非常に人間社会の戦争などに対する批判、風刺としてではなく、思いメッセージを込めていることを感じます。猿の惑星のあらすじ、ネタは、実はこうした人間社会へ疑問を投げかけている社会問題なのです。