支配された人間をどう捉えるか

猿の惑星の映画、テレビシリーズ共に、人間が築いてきた文明のはずが、逆に猿によって支配を受けるというストーリーをどう捉えるか、この作品の評価の分かれ目になります。現代の人間社会に当てはめて考えると、非常に風刺、批判的な印象を受けます。

また、SFの世界だから成り立つストーリーとして、SFの視点から見たときの作品の面白さはどうなのだろうか、という点でも評価が分かれます。奴隷制度、人種差別問題を考えさせる猿の惑星は、見る人の視点によってエンターテイメントでもあり、社会風刺作品でもあります。

SFとして人気はありましたが、大衆的なエンターテイメント作品ではなかったこともあり、視聴率などは予想していたよりは期待の結果となりませんでした。本来ならば、14話で完結する予定でのですが、打ち切りという形で放送が終了しています。

猿の惑星は、未だに人気は高く、その後の様々な分野の映画、テレビ、アニメなどにも影響を与えています。これは、私たちが身近に見てきた日本の作品にも多くあるように、影響力の大きな作品であることに変わりません。

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